Surface Pro 2とSurface Pro(初代)は、外観がほとんど区別付かないほど似ていますが、中身は別物。どのくらい進化したのか、Windows版 ドラゴンクエストX のベンチマークをやってみました。ちなみに、2台の仕様の違いは、こちら にまとめてます。
今回、検証した2台は、Surface Pro 2がメモリ8GB、SSD 256GB版、Surface Pro(初代)がSSD 256GB版となります。また、Surface Pro(初代)は、Windows 8 から Windows8.1へアップグレードしています。
さっそくベンチマークを実施してみました。ベンチマークの設定は、グラフィック設定が「標準品質」、解像度が「1280 x 720」です。結果は、Surface Pro 2が「スコア5257 快適」、Surface Pro(初代)が「スコア4459 普通」となりました。意外とSurface Pro(初代)が頑張ったなという印象です。ちなみに、Surface Pro(初代)は8.1へのアップグレード前だと「スコア3000前後」だったので、8.1にアップグレードして、かなり最適化が進んだようです。
ベンチマーク以外では正直違いがピンとこないですが、普通に使っているだけでも、ハードの進化は感じられます。例えば、かなり古いアプリなんですが、まだ現役で使っているPhotoshop Elements 2の起動速度は、2代目の方が5倍くらい早いです。また、タブブラウザで10枚ほどタブを開いて調べ物をしながら、写真のリサイズのため画像加工のアプリを起動しておいて、テキストエディタで文字入力をしていると、初代では文字入力の最中にもたついたりしてましたが、2代目では、スムーズに作業できてます。
作業性能以外での違いとしては、初代だと起動時の発熱が大きく、ドラクエをプレイしているとファンがずっと回りっぱなしだったのが、2代目だと少し熱を持つくらいで、今のところドラクエをしていてもファンが回ったことはないです。
といった感じで、見かけは変わりのない2台ですが、中身が大きく進化して、個人的には乗り換えて大正解でした。もちろん2段階に開くようになったスタンドもすごく具合が良いです。Microsoftさん、良いもの作ってくれてありがとう!
【参考サイト】
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