Visual Studio Code について、使い始めの頃に書きかけていたメモがあったのですが、2年経って見直すとずいぶん変更があったので、あらためてメモっておきます。
気に入っているところ
- クロスプラットフォーム(macOS、Windows、Linux)
- 軽い、速い、無料
- 保存形式によってシンタックスハイライト表示してくれる
- そこそこカスタマイズすれば見た目や使い勝手が上がる
- タブバーによる複数ファイルの切り替えができる
- 明示的に閉じない限り、次回アプリ起動時に編集中のファイルが再表示される
Ctrl+@
で同じ画面にターミナルが開くので捗る
自分自身はプログラマではないので、ほぼエディタとしてのみ利用してますが、それでも一番お気に入りのエディタです。開発者の方にとっては、さらにいろいろな機能があるようです。
なんとかしてほしいところ
- 日本語入力の状態だと、コマンドの英字単体部分(
Ctrl+K
→V
のV
など)が反応しない
VS Code インストール
Visual Studio Code - Code Editing. Redefined
よく使うコマンド
Alt+Z
で折り返しトグルAlt+↑(↓)
で選択行を上(下)に移動Ctrl+Shift+L
で選択テキストと一致する箇所が全てマルチカーソル状態となり、同時編集可能となるCtrl+Shift+P
でコマンドパレットが開き、ここからいろいろ操作できるCtrl+@
でターミナルのトグル表示(デフォルトでPowerShell起動、cmdでコマンドライン、wslでWindows Subsystem for Linuxに切り替え)Ctrl+Shift+Alt+矢印キー
で矩形選択Shift+Alt+左クリック(したままドラッグ)
でマウスによる矩形選択
エディタのカスタマイズ(設定が増えたら随時追加してます)
- 「ファイル」 > 「基本設定」 > 「設定」を開く
- カスタマイズしたい内容で検索して、ユーザー設定にカスタマイズ内容を記述
// フォントを変更
"editor.fontFamily": "'MigMix 1M'",
"terminal.integrated.fontFamily": "'MigMix 1M'",
// 半角スペースを表示。ただし単語間の単一スペースは表示しない。
"editor.renderWhitespace": "boundary",
// ファイルの保存時に末尾の空白をトリミング
"files.trimTrailingWhitespace": true,
// 再起動後に前回セッションのフォルダーすべてを再度開く
"window.restoreWindows": "all",
// 1 つのタブに相当するスペースの数を2に変更
"editor.tabSize": 2,
// ミニマップを表示しない
"editor.minimap.enabled": false,
ショートカットキーのカスタマイズ
- 「ファイル」 > 「基本設定」 > 「キーボード ショートカット」を開く
editor.action.blockComment
もしくはブロックコメント
で検索- デフォルトのキーバインド
Shift+Alt+A
をCtrl+Shift+/
に変更したり
拡張機能のカスタマイズ
いつの頃からか、おすすめの拡張機能をポップアップで教えてくれるようになっていて、最初にJapanese Language Pack for Visual Studio Codeがお勧めされるようになってた。
プレビューのカスタマイズ
Markdownプレビューは、CSSを使って思うように表示されなかったのでカスタマイズするのをあきらめていたのですが、もう一度チャレンジしようとしたら、セキュリティ上の理由により、CSSの指定が作業フォルダをルートとした相対パスによる指定に変更されてました。
あらためて、相対パスで CSSを適用した Markdownプレビューを試してみましたが、やはり思うように表示されません。
これまでどおり、hugo serverしてプレビューいたします。はい
参考:Markdown editing with Visual Studio Code
設定のバックアップ・リストア
参考:hugo 周辺環境刷新とVSCodeとの連携 | Mono Works
コメント
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