10/24のお昼から日本で正式発表がおこなわれた Surface 2 と Surface Pro 2 のお披露目イベントに参加してきました。自分の場合、Surface Pro購入後に、Club Microsoftにユーザー登録をおこなっていて、この枠で参加申し込みをおこないました。
タイトルが「Surface Secret Event」となっていますが、当日プレス発表があったので、シークレットも何もないですが、こういったイベントの醍醐味は、スタッフから直接お話を伺えるところにあって、未発表の情報がぽろり とか、むにゃむにゃな本音が聞けたり とか、いち早く実機に触れたり とか、おみやげがもらえたり とかするので、期待に(無い)胸を膨らませて参加する訳です。
こんな風に書くと、この記事を書いてるのは女性なのかもと勘違いされるかもしれませんが、ただのおっさんです。ごめんなさい。
それでは、イベントの様子や新型Surfaceについて、つらつらと書いてみましたので、ご覧くださいませ。
(更新:2013/10/28)プリインアプリOfficeの記述に誤りがありましたので訂正しました。
まず、受付でいただいた軽食をいただきました。三種類のサンドイッチ、ポテトサラダ、野菜をサーモンで巻いたもの、トルティーヤなど。実は、イベントに来る直前に蕎麦を食べて、結構お腹は満足していたのですが、それでもペロッと美味しくいただけました。本当は、この後のタッチ&トライ以降、おいしそうなデザートなんかも振る舞われたのですが、そちらには手を付けませんでした。
さて、いよいよ新型Surfaceの紹介です。発表されたのは、Windows RTを搭載した Surface 2 と Windows 8を搭載した Surface Pro 2 の2機種。初代Proモデルと2代目Proモデルとの比較は、こちらの一覧表 を見ていただくとして、外観的にはパッと見区別がつきません。一番の違いは、後ろに跳ね上げるスタンドが2段階に角度を変えられるようになったことと、背面のロゴがWinロゴからSufaceのテキストになったことですね。
Surface 2 と Surface Pro 2には、それぞれのOSに対応したOfficeがプリインされてますが、Pro版のものは1ヶ月の試用版なので注意が必要です。日本販売の個人向けモデルには”Office Home and Business 2013”が標準搭載されてますが、法人向けモデルは別途購入する必要があります。
個人的には、タイプキーボードのカラバリが増えたのが一番うれしいところ。機能的には、初代より軽く薄くなって、キーボードバックライトが追加されたり、すごい進化です。
お値段の比較もしてました。Surface 2は、Word、Excel、PowerPointが普通に使えるタブレットとして考えると、お買い得ですね。
Surface Pro 2は、MBAとの比較。コストパフォーマンスの良いMBAと遜色ないお値段で頑張ってます。
イベント内のトークショーでは、神田うのさんと太田雄貴さんがゲストとして登場。神田さんは以前からのSurfaceユーザとして普段どんな使い方をしているか、太田雄貴さんは今後Surfaceを活用していきたいという意気込みをお話されてました。
タッチ&トライでは、参加人数の割にゆっくりと触ることができました。
本体よりも気になっていたタイプカバー2は、初代がややキーを押し込み気味な感覚だったのに対して、キーのストロークがほんの少し浅くなって自然な感じでタイプできました。
二段階で角度調整できるようになったスタンド部分は、スッと動くけど、固定するところではカチッと止まってくれる感じで、かなり好感触。また、今回のイベントで気付いた点として、ACアダプタ端子部分の通電を示すライトが端子の横になってました。展示されていたものを確認したところ、Surface 2に接続されたものが、この仕様になってました。スタッフの方に尋ねてみたのですが、スタッフの方も、初代と異なっていることに気付いてませんでした。
ちなみに、こちらが初代のACアダプタ端子の点灯状態。2代目の方が分かりやすいですね。Pro用の2代目ACアダプタも販売モデルで変更になっててほしいです。
こちらは、日本では販売が少し遅れているタイプカバー用のBluetoothアダプタ。細長い棒状のアダプタをタイプカバー2もしくはタッチカバー2に取り付けることで、Bluetoothキーボードとして使えるようになるもの。Surface本体をテーブルの上に、ソファに座ってキーボードのみ膝の上に乗せて使うといった場面に便利。早く日本でも販売開始してほしいですね。
イベント内では、第1回 LINEスタンプ一般公募グランプリの授賞式がおこなわれました。また、10/24~11/17に第2回の募コンテスト | Microsoft atLifeが開催されるという発表もありました。絵心のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。グランプリに受賞すると、LINEのスタンプとして公開されて、賞金10万円もらえちゃいます。
途中、プレゼントの抽選などもおこなわれましたが、残念ながら何も当たらず。でも帰る際に全員に配布された粗品が Sculpt Comfort Mouse だったので、MSさん太っ腹!と思いました。ありがたく使わせていただきます。
イベントを通しても感じることができましたし、なにより発表翌日から新商品の販売が始まったり(USAの販売開始から3日遅れですが、初代ProはUSAから半年遅れだったのでかなりの進歩)、今の日本マイクロソフトさんには勢いがあるなと感じました。この勢いで、Windows Phone方面もがんばってほしいです。(-人-)おいなり!
【参考サイト】
・Microsoft Surface | 使い方いろいろ、Windows タブレット
・Club Microsoft | Microsoft atLife
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