年中楽しめるビアでございますが、夏が近づいてくるにつれて、ますますビアのおいしい季節になってきましたね!ぽぽろっちでございます。
前回、Xperia A2 SO-04Fのバッテリ異常からドコモショップに持ち込んでから、ケータイ補償を利用した本体交換になるまでを書きましたが、今回は交換品の Xperia Z3 Compact SO-02G(Green)が自宅に届いたので、新旧2台の違いについて、外観を中心に見ていきたいと思います。新旧といっても、Xperia Z3 Compact SO-02Gのデザインを変更したXperia A4 SO-04Gが先日販売開始されたので、最新機種という訳ではありませんが、中身同じようなものなので気にしない。Android5.0へのアップデート予定もアナウンスされてますが、個人的にはOS自体に問題抱えているうちは4.4で十分かなと思ってます。
交換品は、ゆうパックで配達されてきました。申込みの翌日に時間指定で届くのは大変ありがたい。
開けると書類の下に、代替機のXperia Z3 Compact SO-02Gが箱の中心に浮くような感じで透明な入れ物に収まってます。
その下には、付属品と本体の説明書、故障品を送り返すためのクッション封筒、そしてデータなどの移行方法が書かれた手引き書が入ってます。
さっそく新旧二台を並べてみます。細かい寸法は、一覧表を見ていただくとして、実際に持ってみた感じは、まあ同じくらいの大きさかなという平凡な感想です。ただ、Xperia Z3 Compact SO-02Gの方が画面サイズが大きくなっているので、額縁部分が狭くなってます。わずかですが、老眼に優しい仕様でうれしいです。並べてみると、画面サイズの違いが分かりやすいかな。
Xperia Z3 Compact SO-02G(左)とXperia A2 SO-04F(右)
色味と質感については、Xperia A2のラベンダーは落ち着いた色合いで手触りサラサラ、これに対して、Xperia Z3 Compactは背面がガラス状の素材で、キラキラ感あります。これから使い込んでいくうちに、Xperia Z3 Compactのグリーンにも愛着が湧くといいなと願ってます。個人的には、スマートフォンにケースや保護シートは付けない派なので、本体デザインとカラーは非常に重要視してます。お前が言うか!という声が聞こえてきそうですが、あくまでもプライベートでのお話しですので、平にご容赦を(^^;
外周りでの違いとして、Xperia Z3 Compact SO-02Gからは、画面の飛散防止シートが無くなりました。あれ貼ってあるとだんだん皮脂が付きやすく感じていたので、飛散防止シートの貼ってないZ3 Compactで長期的にどんな感じになるのか見守っていこうと思います。これまでの機種でもシートを剥がしてしまうことはできたのですが、けっこうがっつり貼ってあったので、綺麗に剥がすのも面倒だし、たぶん剥がしたら保証の対象外になっていたと思うので、そのままにしてました。
SIMは、miniUIMからnanoUIMへひとまわり小さくなります。なので、本体交換の際には、SIMを差し替えれば「おしまい」という訳にはいきません。送られてきた代替機には、あらかじめ新しいnanoSIMがセットされてくるので、手引き書にしたがって、利用開始手続きを代替機側でおこなう必要があります。当然ですが、移行手続き完了後は、旧機種でドコモ回線は使えなくなるので、おサイフケータイなどのデータ移行手続きをあらかじめ済ましておきましょう。
代替機と一緒に送られてきた移行方法の手引き書をしっかり読んで、開通手続きとおサイフケータイの移行をおこないます。あとは、自分でインストールしたアプリなど、諸々のデータを移行していきます。
IDとパスが分かっていれば移行先のスマートフォンであらためてIDとパスを設定すれば済むものがほとんどです。LINEとかモバイルPontaとか少し移行に気を遣うものもありましたが、飛び抜けて「移行が面倒だった」というか「ヘルプがとにかく分かりづらかった」のが「スクエアエニックスのソフトウェアトークン」です。これについては、言いたいことも含めて、あとで移行方法をメモっておこうと思います。
そんなこんなで、移行手続きをおこなうと、無事Xperia Z3 Compact SO-02Gでの通信通話ができるようになります。なんだかショップ店員さんにでもなったような気分です。
Xperia A2 SO-04Fから Xperia Z3 Compact SO-02Gになって、新しく追加された機能として、ハイレゾ対応と急速充電2対応があります。
ハイレゾ対応は、別途ハイレゾ対応のヘッドセットやスピーカーが必要となりますが、ハイレゾ音源の再生が可能な機能です。機会があれば試してみたいと思いますが、自分の耳には無縁の世界かなとも思ったり。
急速充電2はdocomoが採用している呼び名で、クアルコムが規格化した「Quick Charge 2.0」対応チップセットを内蔵するスマートフォンと、「Quick Charge 2.0」対応チップを内蔵したACアダプターとの組み合わせで実現される急速充電機能のことです。急速充電2対応のドコモ「ACアダプタ05」と「急速充電2」対応のスマートフォンを組み合わせると、バッテリーにかかる負担を上げずに、電圧を上げた9V 1.8Aで充電できて、通常充電よりも早く充電できるというもの。なお、「急速充電2」に対応していない端末に対して「ACアダプタ05」を使用した場合、これまでどおりの通常充電がおこなわれるので、とりあえず「急速充電2」対応のACアダプタ使っておけばいいのかな。
その他にも、SONYの製品ページを見ていて、気付いた点として、スマート画面回転とスマート着信操作があります。スマート画面回転は、例えば、寝ながらスマートフォンを見ていて、意図せずに画面が回転して「そうじゃない!」と思うことがありましたが、そんな場面でも、端末が自動で最適な向きを判断してくれるというもの。スマート着信操作は、電話着信時に画面をタッチしなくても電話に応答できる機能です。Xperiaを耳元に運ぶと着信、振ると通話を拒否、画面を伏せると消音させることができるそうです。まあ、この機能のことを忘れて、普通にタッチ操作している自分が想像できますが…
最後に、製品ページでは紹介されていなかったのですが、画面タッチでスリープから復帰できる機能を紹介します。アプリケーション一覧から「設定」 > 「画面設定」の中の「」にチェックを入れると、スリープ状態のXperia Z3 Compact SO-02Gの画面をトントンと2回タップすることで画面が復帰します。Xperia Z3 Compact本体をガシッと掴める状態なら電源ボタンを押して画面復帰するところですが、例えば、机の上に置いたままのスマートフォンに対して、画面2回タップで復帰できたら便利だなと思っていたので、大変ありがたい機能です。画面OFFの状態でも常に画面タップを監視している状態なので、バッテリの消費がかなり大きくなるかもしれないので、その辺は後日検証してみたいと思います。
Xperia A2 SO-04Fは、デザインとカラーが気に入っていたので別機種との交換は惜しい気持ちで一杯ですが、いったん修理に出す手間がないこと、かかる費用が少なったこと、機能的にアップすることなどを考えると、ありがたいサービスだと感じております。さて、これからは、心機一転 Xperia Z3 Compact SO-02Gを使いこんでいこうと思います。
Xperia ASO-04E | Xperia A2SO-04F | Xperia Z3 CompactSO-02G | |
発売日 | 2013年05月17日 | 2014年06月19日 | 2014年11月12日 |
寸法 mm | 131 x 67 x 10.5 | 128 x 65 x 9.7 | 127 x 65 x 8.6 |
質量 | 141g | 138g | 129g |
OS | Android 4.1.2→4.2.2 | Android 4.4.2 | Android 4.4.4 |
プロセッサ | Snapdragon S4 ProAPQ8064 1.5GHzクアッドコア | Snapdragon 800MSM8974 2.2GHzクアッドコア | Snapdragon 801MSM8974AC 2.5GHzクアッドコア |
RAM | 2GB | 2GB | 2GB |
ストレージ | 32GB | 16GB | 16GB |
ディスプレイ | 4.6インチ1280 x 720 | 4.3インチ1280 x 720 | 4.6インチ1280 x 720 |
バッテリ | 2300mAh3G通話約630分 | 2300mAh3G通話約580分 | 2600mAh3G通話約700分 |
LTE | Bands 1/ 19/ 21 | Bands 1/ 3 / 19/ 21 | Bands 1/ 3 / 19/ 21 |
WiFi | 802.11 a/ b/ g/ n | 802.11 a/ ac / b/ g/ n | 802.11 a/ ac / b/ g/ n |
Bluetooth | v4.0 | v4.0 | v4.0 |
SDカード | microSD | microSD | microSD |
カメラ | 前0.3M / 後13M | 前2.2M / 後20.7M | 前2.2M / 後20.7M |
HDMI出力 | MHL | MHL | MHL |
GPS | 有 | 有 | 有 |
NFC | 有 | 有 | 有 |
その他 | IPx5/IPx8 防水赤外線通信 | IPx5/IPx8 防水IP5x 防塵 | IPx5/IPx8 防水IP6x 防塵 |
【参考サイト】
・Xperia A2 SO-04Fのバッテリがへたってしまい、はじめてケータイ補償のお世話になった話 | Mono Works
・ドコモからのお知らせ : Android(TM) 5.0へのバージョンアップ予定製品について | お知らせ | NTTドコモ
・ACアダプタ 05 | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ
・Xperia(TM) Z3 Compact SO-02Gの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
・Xperia(TM) Z3 Compact SO-02G | USABILITY | ソニーモバイルコミュニケーションズ
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