最近カメラに興味を持ち始めたぽぽろんろんが初のカメライベント「CP+」に参加してきました。会場は、パシフィコ横浜。コンデジしか持ってない自分には敷居が高いかなと思ってましたが、言ってみたら、とても楽しかったです。
最近発表された商品などを一足早く触ることができたので、簡単にレポしたいと思います。今回撮影に使用したのは、GR DIGITAL IV。残念ながら、先日購入したRX100M3は修理のためお預け中です。
FUJIFILMブース

まずは、X-A2。ファインダーは付いてないですが、レンズ交換できるコンパクトなミラーレス。

X-A2、ホットシューがありますが、外付けEVFを出す予定はないとのこと。

X-A2、コントロールダイヤルが2つ付いていて、パラメータ変更がやりやすかったです。覗いて撮ることにこだわらなければ、かなり好みのカメラでした。

続いて、XQ2。いわゆるコンデジですが、手触りとかすごく良くて、安っぽさがないです。大きさの比較で、Xperia A2 SO-04Fと並べてみました。

XQ2、持ってみた感じ。RX100M3と比べると、かなり軽く感じます。

XQ2、レンズ周りのコントロールリング。ここを回してパラメータを変更できるんですが、その切り替わり感が遅すぎず早すぎず、イイ感じでした。

XQ2、背面のコントロールリングも素直に動いてくれてストレスはありませんでした。それにしても作りがしっかりとしたカメラですね。惚れちゃいました。

Canonブース

参考出品のG3 X。思ってたより大きかった。

なんかスゴイ物見ちゃった!という感じ。何がすごいのか分からないんですが、見てるだけで何かやってくれそうな雰囲気を醸し出してました。

ちょっと気になっていたEOS M3。外付けEVFの付いた状態がどんなものか見たかったので、発売前に触れてよかったです。

EOS M3、手に持った感じ。重さは許容範囲。外付けEVF付けた状態は、大きさとしてアリなんですが、持ち運びのことを考えると、ちょっと腰が引けるかも。

EOS M3、背面モニタ。EVFとモニタの見え方に差はないように感じた。不思議な感覚。

EOS M3、シャッターボタン周りのコントロールリング。個人的には、ちょっと回す感じが好みではなかったかな。慣れるとは思うけど。

EOS M3、背面のコントロールリング。こちらは好みの回し加減でした。固すぎず柔らかすぎず。

EOS M3、背面モニタは上下に可動します。稼働時にいったんモニタ全体を下に引き下げてロックを外すような感じになってます。この動きに短時間では慣れることができず、最後までもたついてしまいました。

EOS M3、外付けEVFを外した状態。この状態だとかなりスッキリしてます。うん。

EOS 5Ds/5DsRの待機列。一般入場前で、すでに60分待ち。会場内で一番長い待機列だったように思います。住んでる世界が違うのでスルーです。

Nikonブース

ふむ。

会場レポはとくにありませんが、先日めでたくNikonユーザになりましたので、お許しください。

Panasonicブース

気になるといえば、CM1。すでに買う気はないですが、興味はあります。

CM1、持ってみた感じ。想像してたよりもかなり大きく感じた。

CM1、側面のカメラ起動用のスライドスイッチとシャッターボタン。スマートフォンのボタンとしては作りがしっかりしていて、普通にカメラとして使える感じ。

CM1、モニタとしては、通常のデジカメよりも大きいので大変見やすいです。

CM1とXperia A2 SO-04Fを並べてみました。こうやって並べると、さほど大きさの違いを感じませんが、持った感じはかなり差を感じました。慣れの問題かもしれません。

CM1とXperia A2 SO-04Fの厚みを比較。厚みは見た目にも分かりやすく違います。

CM1、各パラメータは、基本的にカメラアプリのメニューを通して変更します。ここがちょっと慣れませんでした。

CM1、あと撮影後の処理待ちが気になるといえば気になるところ。これなら、別途カメラで撮影してスマートフォンに転送してもいいかな。

RICOHブース

話題のフルサイズ機の参考展示。背面。こんな感じになるようです。

話題のフルサイズ機、上から。いやまあ買うことはないと思いますが、なんか気になったので。

だって、K-S2ですら、「でか!おも!」と思ってしまう軟弱者ですから。

HAKUBAブース

気になったリュック。Lowepro Flipside Sport 10L AW。もうちょっと他のモノも入れられた方がいいかなあ、とか思いつつ、いじってました。

SIGMAブース

Quattroシリーズがずらりと並ぶ。壮観な眺め。

その中に参考展示されていたdp0 Quattro。強烈です。

こちらは実際に触ることができたdp3 Quattro。フード付いて、やはり強烈。他にもあれこれカメラ持っている訳ではないので、なかなか手を出しにくい機種。いや欲しいんですけどね。

見ちゃいけないものを見つけてしまった感。色調もミリタリーっぽくて、本当に何かの武器かと思いました。SIGMAさんに限らず、一段高い場所に望遠の試写ができるスペースを設けているメーカーさんが多かったですね。

CASIOブース

気になったのが、FR10。カメラとモニタが分離してます。この状態でも、回路が接続されている訳ではなく、カメラとモニタは常時ワイヤレス接続。

FR10、ボタン一発でカシュッと分離。

FR10、接続パーツがスタンドにもなります。

カメラユニット部もワンタッチで脱着可能。将来的には、いろんなアタッチメントを発売予定とか。

こんな感じでどこかにぶら下げておけば、決定的瞬間を取り逃すことがないかも。

SONYブース

まず発見したのが、プロトタイプのタブレットPC。どうしてもSurfaceシリーズと比べちゃいますが、ずっしりと感じますね。

プロトタイプのタブレットPC、背面のスタンド。スタンドを収納した状態からバコーンとこの角度まで一気に開きます。テンションをかけて傾けると、その角度を維持してくれます。

高台の望遠コーナーにあったSEL70200G。α5000がくっついてましたが、互換本体を持っている方は、交換して試してました。新機種というわけではないですが、α7sとか望遠とか気になってるので寄ってみました。

OLYMPUSブース

E-M5 Mark IIを持ってみた。個人的には、ずっしり感じました。ギュッと詰まってる感じ。

E-M5 Mark II、しばらく触っていて気になったストラップ取り付け部分。シャッターボタンに指を乗せた時に、手の平にここが当たって気になる。使っていたら慣れるんだろうか。

E-M5 Mark II、バリアングルモニタ。開閉もスムーズ。自由度高いし、不要なときはモニタを閉じておけるのはいいかも。タッチパネルになっているので設定変更などもタッチでおこなえるのですが、モニタを触ろうと近づけた手がEVFのセンサーに感知されてしまい、モニターがEVFに切り替わってしまうことが多かったです。実際の販売品では修正してくれているといいですね。

CP+の会場は、どこも盛況でした。この手のイベントにはいろいろと参加させていただきましたが、CP+は老若男女問わず賑わっていて、いつもと違う体験ができました。

今回は、新機種に絞って巡ってきましたが、すでに販売中のカメラも当然触ることができます。一般の店舗に展示してあるカメラって盗難防止の類が邪魔なこと多いですが、会場のカメラは最低限のワイヤ類のみで実際の操作感を体験しやすく、つっこんだ質問に応えることができるスタッフさんもいるので、気になっている機種がある方は、会場に出向いて触ってみたり、質問してみましょう。納得の買い物ができると思いますよ。(買うこと前提)ワタシはコンデジしか持っていないので蚊帳の外ですが、レンズとかすごい数が展示されていて、手持ちの本体に取り付けて試写できるブースが多く、大変うらやましい。いやコワいコワい。
【参考サイト】
コメント
コメントなどありましたら、GitHubのディスカッションへお願いします。(書き込みには、GitHubのアカウントが必要です)