Mono Works

チラシのすきま

Volumioを通してradikoを聴く

以前の記事で、Volumioを使って音楽サーバを構築してみた。VolumioにはAirPlay連携機能が備わっているので、iPhoneで再生中のradikoをAirPlayでVolumioに飛ばして、DAC経由でradikoを聴くことができる。これはこれで便利なんだけど、スピーカーで出力するまでの手間が結構かかる。今回は、一連の手順を簡単にできるようVolumioのプラグインを使って設定してみた。

※iOSのradikoアプリには直接AirPlayに飛ばす機能が付いてないので、いったんradikoアプリでラジオを再生して、その後画面上から下にスワイプして再生中の音楽(radiko)の音声出力先としてAirPlayからVolumioを選択する必要がある。

参考サイト

Volumioにプラグインをインストール

  1. Volumioの画面右上の歯車アイコン -> プラグイン -> プラグインの検索タブを表示
  2. プラグインの中から、Squeezelite playerLogitech Media Serverをインストール
  3. インストール済みのプラグインタブを開き、Squeezelite playerとLogitech Media ServerをONにする。本記事執筆時のVolumioとプラグインのバージョンは、以下の通り。
  • Volumio 2.575
  • Squeezelite player 1.1.1
  • Logitech Media Server 1.0.15

Squeezelite playerの設定

Squeezelite playerは、Logitech Media Serverからストリーミング配信された音楽を再生するためのミュージックプレーヤーで、Volumioを通してDAC経由のスピーカー出力をおこなう。

  1. インストール済みのプラグインタブ -> Squeezelite playerの設定を開く
  2. Configure Audio Output Settings -> Output Deviceの選択リストから出力先を選択してSave

自分の場合、[(default) BossDAC] Default Audio Deviceを選択

Logitech Media Serverの設定

Logitech Media Server(以下、LMS)は、ネットワークを通して音楽をストリーミング配信するためのサーバーで、様々なオーディオフォーマットに対応している。LMS用に多くのプラグインが開発されていて、今回はらじるこプラグインを利用することで、radikoを聴くことができるようになった。

  1. インストール済みのプラグインタブを開き、LMSの設定を開く
  2. Logitech Media Serverボタンをクリックして、LMSの操作画面を開く

    LMSの操作画面を初めて開くと初期設定ウィザードが始まるが、後から設定できるので、すべて次へボタンをクリックしてウィザードを終了させる。開いてみると分かるが、Volumioのポート9000(http://volumio.local:9000)にアクセスすると、LMSの操作画面が表示される。(Androidでホスト名で接続できない場合は、Volumioに割り当てられたIPアドレスでアクセス)

  3. LMS操作画面右下のセッティングをクリックして、LMSセッティング画面を開き、らじるこプラグインをインストールする。

らじるこプラグインのインストール

  1. LMSセッティング画面のPluginsタブ -> 最下部のAdditional Repositoriesに下記URLを入力してApplyボタンをクリック

    http://t-yoshi.github.io/RadiRuKo-Plugin/repo.xml

  2. 3rdパーティプラグインとしてらじるこプラグインが表示されるのでらじるこ基本プラグインにチェックを入れてApplyボタンをクリックすると、再起動を促されるのでRestart nowをクリック

  3. Plugins内のUpdated plugins availableらじるこ基本プラグインが表示されるので、これにチェックを入れて、もう一度Applyボタンをクリック

  4. Pluginsにらじるこ基本プラグインがチェックされた状態で表示されていたら、その右側のセッティングをクリックしてプラグインの設定画面を開く。記事執筆時のプラグインのバージョンは、RadiRuKo Plugin(v6.1.0)。

  5. らじるエリアに「放送対象エリア」が設定されているか確認(変更したらApplyボタンをクリック)

※プラグインインストール中にアクセスエラーが表示されたら、ブラウザの更新をおこなうか、操作画面からセッティング画面を開き直す。

以上の設定を終えたらセッティング画面を閉じて、操作画面に戻る

らじるこプラグインでラジオを聴く

  1. LMS操作画面メニューのOther Music -> Radio -> らじるラジコをクリック
  2. 対象エリアのラジオ局が表示されるので、聴きたい局を選択して再生アイコンをクリック

以上の操作で、Volumioに接続したアンプ経由でラジオ放送がスピーカー出力されることを確認する。

スマホ用のLMSスキン

スマホでデフォルトのLMS操作画面を表示すると、ボタンとか小さくて操作性が悪いので、モバイル用、デスクトップ用の両方に対応したスキン(Material skin for SlimServer)を追加。

Material skinのインストール

らじるこプラグインと同じ要領でMaterial skinをインストールする。

LMSセッティング画面のPluginsタブ -> 最下部のAdditional Repositoriesに下記URLを入力してApplyボタンをクリック(以下、らじるこプラグインの手順と同様)

https://raw.githubusercontent.com/CDrummond/lms-material/master/public.xml

インストール後、http://volumio.local:9000/material/にアクセスすると、Material skinのLMS操作画面が表示される。

LMS操作画面のデフォルトUIをMaterial skinに変更

以下の設定をおこなうと、LMS操作画面のデフォルトUIがMaterial skinになるので、http://volumio.local:9000にアクセスすると、Material skinのLMS操作画面が表示されるようになる。

  1. LMS操作画面右下のセッティングをクリックして、LMSセッティング画面を開く
  2. LMSセッティング画面のインターフェースタブ -> ウェブ インターフェースのリストからMaterial Skinを選択してApplyボタンをクリック

ホーム画面にショートカットを追加

以下の操作をおこなうと、ホーム画面にLMSのアイコンが追加され、直接アプリを起動するような感覚でLMSを操作可能になる。

  • iOSの場合、Safariでhttp://volumio.local:9000を表示後、共有からホーム画面に追加
  • Androidの場合、Chromeでhttp://volumio.local:9000を表示後、メニューからホーム画面に追加

LMSからローカルライブラリの音楽も再生

USB接続のSSDに保存したVolumioのライブラリを再生する場合、以下の設定をおこなっておくと、LMSが楽曲をスキャンしてくれる。

  1. LMS操作画面右上のメニューからServer Settingsをクリックして、LMSセッティング画面を開く
  2. LMSセッティング画面のBasic Seeingsタブ -> Media FoldersのFolderに/mnt/USB/ディレクトリ名のように楽曲が入ったディレクトリを入力(またはBrowseボタンから指定)してApplyボタンをクリック

しばらく待つと、LMSが楽曲のスキャンを終えて、LMS操作画面のMy Music以下に楽曲が表示されるようになる。これで、ローカルライブラリとラジオを好きなように楽しめるようになった。VolumioオリジナルのUIよりLMSの方がサクサク動作するので、今後は、LMSメインで使っていくことにした。

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執筆者
"ぽぽろんち" pporoch
pporoch120
Mono Worksの中の人。DQX内では "ぬここ" の中の人もやってます。好きなことをつらつらと書き留めてます。
"DQX@ぬここ(UD487-754)"
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