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Raspberry PiとVolumioで作る音楽サーバ(その2)

前回はRaspberry PiとVolumioの基本設定をおこなったので、今回は物理構成の仕上げをおこなう。

具体的には、Raspberry PiにI2S DAC、ステレオパワーアンプ、スピーカーを接続して音が出力できるようにして、USB SSDを接続して音源の保存場所を確保する作業をおこなった。

USBメモリ or USB SSD
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Raspberry Pi - I2S DAC - ステレオパワーアンプ - スピーカー
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HOME NW ┬ Windows PC
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ルーター
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Spotifyなど(2019/6/10に導入)

I2S DACの追加

I2S DACは、Allo mini BOSSを購入した。いろいろとこだわりポイントのあるDACだが、マスターモードで動作するDACの中からコスパの良いものをチョイス。Allo mini BOSSは、本来Raspberry Pi Zeroシリーズ用に作られたものだが、サイズが小さいだけで問題なく使用できる。サイズが小さい分、スペーサーを取り付ける位置が異なるので、こんな感じにスペーサーを短くカットして支えにした。

Allo mini BOSSをRaspberry Piに乗せたら、以下の設定をおこなう。

  1. ブラウザからhttp://volumio.localにアクセス
  2. Volumioの画面右上の歯車アイコンをクリックして、メニューを表示
  3. プレイバックオプションの設定を開き、オーディオ出力DAC Modelから組み合わせたDACのモデル名(※)を選択
  4. I2S DACの切り替え後、保存をクリックすると再起動するようダイアログが表示されるので再起動をクリック

※ Allo mini BOSSの場合、そのものずばりの選択肢はないが、Allo BOSSを選べばよい。

ステレオパワーアンプの設置

ステレオパワーアンプは、FX-AUDIO- FX202A/FX-36A PROを購入した。正直どれを選べばいいのかさっぱりだったので、なるべく安いものでそこそこな評価のものをチョイス。FX-AUDIO- FX202A/FX-36A PROには、ACアダプタが付属していないので、別途、19V、3.15Aのものを購入。アンプ用のACアダプタは、下記に適合するものを選択する。

DC12V-24V 電源容量2A以上 ACアダプター、端子 外径5.5mm 内径2.1mm センタープラス

I2S DACとステレオパワーアンプは、RCAケーブルで接続。RCAケーブルは一番安いものをチョイス。FX-AUDIO- FX202A/FX-36A PROには、本体底面にあるDIPスイッチでベースゲインを20.8dB/26.8dB/30db/32.8dBのいずれかに変更可能だが、ひとまずデフォルト(20.8dB)で使っている。

Raspberry Pi自体はケースに入れずに、その他諸々を含めて、山善 ガラス扉付きキューブボックスに収納。キューブボックスの背面にケーブルを通すための穴を開けるのが、今回の作業の中で一番手間がかかった。キューブボックスは容量が大きかったので、ついでにWindwos PCの外付けHDDなんかも一緒に収納してみた。

スピーカーの設置

スピーカーの選択が一番悩んだ。他のパーツはせいぜい5千円程度で収まったが、ここはあまりケチるとしょうもないことになりそうだったので、1万円台前半を目安にして、FOSTEX P803-Sに決めた。

ステレオパワーアンプからスピーカーまでは、Amazonベーシック スピーカーケーブル 16ゲージ 30mで接続。スピーカーターミナルはプッシュ式で、今回ケーブルは16ゲージを使ったが、14ゲージだと太くて厳しいかもしれない。

USB SSDの接続

音源の保存場所として、USB接続のSSDを選択。SSDは余っていたIntel SSDUSB Type C 3.1 GEN2 2.5インチ HDD/SSDケースに入れて、Raspberry PiにUSB接続した。Raspberry Piと接続するだけなら転送速度にこだわっても仕方ないが、PC側でファイルコピーとかする分には速い方が良いということでUSB Type C 3.1 GEN2規格のものを購入した。

なお、SSDケース自体は問題なかったが、ケースに付属していたケーブルで接続すると、Windows PC、Raspberry Piともに認識してくれなかった。代わりに、エレコム USB TYPE C ケーブル USB A to USB C 0.15mで接続してみると問題なく認識してくれたので、付属ケーブルはゴミ箱へ。

なお、SSDはNTFSでフォーマットしたものだが、ver.2.555(2019/2/18)のVolumioだと、とくに設定をいじることなく接続すると問題なく認識された。また、とくに設定することなくWindows PCからネットワーク越しにUSB SSDが見えて、書き込みもOKだった。

今回購入したもの

今回の音楽サーバ構築で購入したのは、下記の構成一式。家にあったもので済ませたものもあるので、実際にかかった金額は、締めて30,885円(半分近くはスピーカー代)也。

USB SSD
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Raspberry Pi - I2S DAC - ステレオパワーアンプ - スピーカー

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執筆者
"ぽぽろんち" @pporoch
pporoch120
Mono Worksの中の人。DQX内では "ぬここ" の中の人もやってます。好きなことをつらつらと書き留めてます。
"DQX@ぬここ(UD487-754)"
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