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1ヶ月以上、間が空いてしまったが、第1回 、第2回に引き続き、Termux上に構築したhugo環境に関するお話の最終回である。今回は、hugo用に作成したスクリプトをTermux上で使うためにおこなった主な変更点をご紹介する。
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TermuxとAndroid間のファイルのやり取りには、シンボリックリンクを利用していたが、いろいろと面倒だったので、そのうち使わなくなった。Dropboxを使ったファイルのやり取りも考えたが、Dropboxのオフライン機能が使いにくく、実用には至らなかった。
Syncthingは、P2P接続が可能であれば、様々な環境間でファイルを同期できるオープンソースなアプリである。今回は、同じGemini PDA端末上のTermuxで起動したSyncthing と Androidで起動したSyncthingとの間でファイル同期できることを確認したので、その手順をご紹介する。
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vimとneovim、とりあえずどちらか一方の環境を整えようということで、いろいろとプラグインを調べていると、neovimを前提としたものに開発がシフトしているような感じもしたのですが、ブログ記事を書くくらいだったら、導入や設定がよりシンプルで済みそうなvimを使っていくことにしました。使い方に慣れてきたら、neovimに移行するかもしれません。
今、こんな感じ -
Windows PCでは、ブログを書くのにVSCodeを使ってますが、Gemini PDAでもブログを書ける環境を整えようと、いくつかエディタを試してます。エディタに求める条件は、Markdownのシンタックスハイライトに対応したもの、Termux上に構築したHugo環境との親和性が良いもの、という2点。
先の条件を満たす方法として、2つの方法を試しています。1つ目は、Termux上のエディタを使って、執筆からhugoでのビルドまで一貫してTermux上でおこなう方法。2つ目は、執筆はAndroidアプリで行い、コピペでTermux上のエディタに貼り付けてhugoでビルドするか、dropboxで同期して、Windows PC環境のhugoでビルドする方法。
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Gemini PDAに記事更新のためのhugo環境をTermux上に構築しました。今回は、TermuxのインストールからGitでブログ記事のリポジトリをクローンするまで、です。参考にさせていただいたのは、こちらの記事です。
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