日本の空を守ってくれる航空自衛隊(Japan Air Self-Defence Force)入間基地さんの滑走路を歩いてみないか、というイベントに当選したので、4/25(土)に参加してきました。普段は、立ち入ることができない飛行機離発着場の滑走路を1000名以上の当選者のみなさんと大人の散歩を堪能@ぽぽろーんちでございます。
警備犬くん「待ってる」
いくら普通は立ち入れない場所とは言え、滑走路といえば平らで真っ直ぐな道に過ぎません。そんな感じで期待半分くらいの気持ちで臨んだ当日。当然、滑走路は想像通り平らで真っ直ぐだったんですが、出迎えていただいた自衛隊のみなさんのパフォーマンスがすごくヨカッタ。そんな良い雰囲気を少しでも伝えられたらいいなと、写真をぺたぺたと貼り付けてみたので、よかったらご覧くださいませませ。
西武池袋線の稲荷山公園駅から徒歩5分ほどで稲荷山門の最初の受付に到着。ここで、当選はがきと名前の確認をおこない、送迎車の順番待ちです。
送迎の車溜まりにて、さっそく軽装甲機動車を発見してテンション上がります。遠くに見えるアンテナ塔もカッコイイ。
行きの送迎車は、大きめのバスから小さめのワンボックスカーまでいろんなタイプの車が入れ替わり立ち替わりでイベント会場まで運んでくれました。ワタシが乗ったのは、こちらの一番小さなタイプのワンボックスカー。移動時間は5分くらいでしたが、サービス精神旺盛な運転手の方が自衛隊内部の普段の生活などをおもしろおかしく教えてくれたり、一番小さな車ですいませんと冗談交じりで謝ってくれたり、とてもおかしかった。
滑走路前の本受付で当選はがきを渡して、入場パスをいただきます。入場パスには番号が振られていて、最後に抽選でプレゼントが当たるイベントもありました。ちなみに、この入場パスは番号ランダムに配布されていたもので、けして開門ダッシュで一桁台をゲットしたとかそういうものではありません。
メインイベントのRunWay Walkが始まるまでは、駐機場に展示された飛行機や作業車の見学です。さっき遠目に見えていた軽装甲機動車がいきなりお目見えして興奮気味。かっこええ。
そういえば、さらにラッキーな人は、自衛隊トラックに体験搭乗して基地一周できたらしい。うらやます。
旧式消防車の運転台に乗ることができたので、高いところ好きなワタシは順番待ち。
消防車運転台からの眺め。正面に見える輸送ヘリコプターに、この後乗り込みます。
輸送ヘリのコックピット。武骨な感じが鉄の固まり飛ばしてる!って感じです。
そして一番人気だった中等練習機。現在のブルーインパルスと同じ機体なんだそうです。
飛行機をこんな間近で見たのは初めてで、機体のあちこちに書かれた文字が道具としての一面を感じさせて良い。
練習機のコックピット。飛行機とか詳しくない自分でもスゴイ感じが伝わってきます。
練習機と人気を二分していた地対空誘導弾の「パックさん P太」さんは、4人兄弟の長男だとか。
こちらのアンテナ・マスト・グループ(AMG)は、巨大なUHFアンテナなんだそうです。もちろん、ここにも昇ってみました。
開会式を終えて、誘導路から滑走路へと民族大移動する人々。RunWay Walkのはじまりはじまり。
民族大移動が滑走路に達する前におこなわれた、消防車による歓迎放水。
開会式で演奏されていたブラスバンドの方々。天候が怪しくなったので、予定より早めに終了。もう少し聞きたかった。
果てしなく続く滑走路。Gメン'75を思い出したワタシは、かなりのおっさん。
滑走路の端っこまで到着。ここから折り返して、誘導路を通って戻っていきます。
復路は、疲れが出てきた上に、イーグルカレー配給のアナウンスが流れてきたので、急ぎ足で戻ってきた。そこで待っていたのは、ピクルス王子とパセリちゃん。
イーグルカレーに群がる人々。配給開始から少し時間が経っていたおかげで、それほど並ぶこともなくイーグルカレーをいただくことができました。
イーグルカレーは、ジャガイモがゴロゴロ入った、ちょっと甘めのカレーでした。基地に着いて3時間ほど歩き通しだったので、お腹も良い具合に空いてて、染み渡りました。本当にご馳走さまでした。
いやあ楽しかった。ここで紹介できなかったことも多くて、楽しさがきちんと伝わってないかもしれないのがツライですが、来年もまた応募して、リベンジしたいと思います。
【参考サイト】
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