Mono Works

Android Studioのメニューから、Tools ＞ Android ＞ AVD Managerで、Android Virtual Device Managerを起動。ここから仮想デバイスを作成したり、仮想デバイスを起動できます。

作成済みの仮想デバイスを起動するには、Actions欄の再生ボタンをクリックすればいいのですが、ここで下記のメッセージが出て、起動できませんでした。

Cannot launch AVD in emulator. Output: emulator: ERROR: x86 emulation currently requires hardware acceleration! Please ensure Intel HAXM is properly installed and usable. CPU acceleration status: HAX kernel module is not installed!

エラーメッセージに従ってみたけれど

HAX kernel moduleがインストールされていないということなので、SDK ManagerのExtras ＞ Intel x86 Emulator Accelerator(HAXM installer)をインストール。

これだけでだと、インストーラがダウンロードされるだけらしいので、SDKのインストール場所から、extras ＞ intel ＞ Hardware_Accelerated_Execution_Managerと辿って「intelhaxm-android.exe」を実行してみましたが、すでにインストール済みだったようで、「削除しますか？」と聞かれ、作業を中止。

原因は他に

そういえば、Windows10に入れ替える前の環境だと、こんな面倒なことしなくても仮想デバイスは起動していました。ということは、原因は別のところにある。Windows10をクリーンインストールした後、ほぼいつもどおりの環境構築をしたんですが、「仮想」関連で新たに設定したことを思い出しました。「Hyper-V」機能の追加です。

調べてみると、これが原因で間違いないようなので、「Hyper-V」機能を削除して、パソコンを再起動したら、問題なくAndroid仮想デバイス（AVD）が起動しました。たぶん途中で試した「Intel x86 Emulator Accelerator(HAXM installer)」も関係なかったんじゃないかと思いますです。

それにしても「Hyper-V」とは相性悪いなあ自分…

（追記：2015/08/11）やっぱりデフォルトだと

Android Studioインストール時に、Intel HAXMも一緒にインストールされるようチェックが入ってました。