Mono Works

チラシのすきま

メモ:基本的(プリミティブ)な変数とデータ型

プログラムの基本。メモリに場所を確保して、確保した場所に値を入れて、コンピュータがその値を使う。この作業を小難しく書くと、「変数を宣言して、変数を初期化して、処理をおこなう」となるのかな。

変数の宣言は、メモリに対して「型」が指定するサイズの分だけ、変数を格納する場所を確保すること。アポなしで行っても「場所ないよ」と言われるから、あらかじめメモリさんに「こんな値を書き込む予定だから、これだけ場所を確保しといて」と頼んでおかないといけない。

変数の初期化は、確保されたメモリ領域に値を書き込んで、メモリの内容と変数の内容を一致させること。場所だけ確保しても何もモノがないとコンピュータさんは何もできません。なのでコンピュータさんに使ってもらいたいモノを確保した場所に置いておくこと。

public class hogehoge {
    public void main(String args[]) {</br>  int x;  //変数の宣言</br>  x = 1;  //値を代入して変数を初期化</br>  System.out.print(x);  //処理をする
    }
}

上記例の「int x;」部分が変数の宣言です。これは、4byte(32bit)分のメモリ領域を確保して、符号付きの整数(-2147483648~+2147483647)をメモリ領域に代入可能な状態にすること。そして、「x = 1;」が変数の初期化で、確保された4byte分のメモリ領域に「00 00 00 01」というデータを書き込み、最後にコンピュータが処理をおこないます。

いじょ

コメント

コメントなどありましたら、GitHubのディスカッションへお願いします。(書き込みには、GitHubのアカウントが必要です)
執筆者
"ぽぽろんち" @pporoch
pporoch120
Mono Worksの中の人。好きなことをつらつらと書き留めてます。
ギターを始めてから 練習動画をYouTubeにアップしてます。ご笑納ください。
"DQX@ぬここ(UD487-754)、コツメ(NO078-818)"
採用案内