Mono Works

チラシのすきま

メモ:「詳細は、-Xlint:deprecationオプション~」と注意が出たら

コンパイルしてもエラーでこけることはないんですが、こんな注意メッセージが出ていることに気付きました。

注意:一部の入力ファイルは非推奨のAPIを使用またはオーバーライドしています。

注意:詳細は、-Xlint:deprecationオプションを指定して再コンパイルしてください。

こんな注意が出た場合、言われた通りにオプション付けて再コンパイルすれば、詳細な内容を表示してくれるそうです。どんな焦らしプレーなのか分かりませんが、いきなりは詳細を教えてくれないようです。

では、具体的にどこにどんなオプションを付けたらいいのかという訳ですが、Android Studioの場合、Projectビューのrootにあるbuild.gradleに、下記を追加して、Rebuild Projectします。

allprojects {
    gradle.projectsEvaluated {
        tasks.withType(JavaCompile) {
            options.compilerArgs << "-Xlint:unchecked" << "-Xlint:deprecation"
        }
    }
}

すると、こんな警告メッセージが表示されました。

Error:(5, 30) 警告: [deprecation] android.support.v7.appのActionBarActivityは非推奨になりました

このActionBarActivityですが、「新規のBlank Activity」作成で自動的に付加されてたんですよね。で、自動で付加されてた割には「取り消し線」入ってたので「変だな」と思ってましたが、まさか本人非推奨のものを勝手に押し付けてくるとかいうツンデレ仕様だったとは驚きです。

とりあえず、ActionBarを使ったサンプルはまだ作ってないので影響ないですが、Android Support Library 22.1以降は「ActionBarActivity」の代わりに「AppCompatActivity」を使っていくんだそうです。

【参考サイト】

How to add -Xlint:unchecked to my Android Gradle based project? - Stack Overflow

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執筆者
"ぽぽろんち" @pporoch
pporoch120
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ギターを始めてから 練習動画をYouTubeにアップしてます。ご笑納ください。
"DQX@ぬここ(UD487-754)、コツメ(NO078-818)"
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