一般的な年末年始のお休みをいただける身分としては、気持ちも高まるというもので、ついでに財布の紐も緩んできます。予定より予算オーバー気味でも許されるよね@ぽぽろっちです。
いま使ってるリコーのGR DIGITAL IVも、購入時に他のモデルと比較して自分なりに納得して購入したので、今でも気に入って使い続けているのですが、技術の進歩は凄まじく、次から次に購入欲を刺激してくれます。かといって、ホイホイ新しいカメラを買い換える訳にもいかず、いろいろな何かに対して言い訳をしておく必要があるというもんです。というわけで、今回は、デジカメ買い換えの言い訳とか書いておきます。
GR DIGITAL IVさんてば、被写体のすぐ近くまで寄れるのは本当に素晴らしいんですが、あまりに寄れすぎて、被写体にカメラの影が被ってしまいます。撮影キットを使って撮影している時は気にならないのですが、普通に蛍光灯下で物撮りしている時、被写体の一部をアップで撮影しようとして、結構困りました。
GR DIGITAL IV購入前は、同じリコーのGX100、GX200というズーム機を使ってました。なかなかピントが合ってくれなくて苦労しましたが、よく手に馴染んでいたので、GXシリーズの後継機があればよかったのですが、無いものはしょうがない。GXシリーズからの買い換えで、単焦点28mmのGR DIGITAL IVはどうだろうと悩みましたが、その他諸々はすごく好みだったので結局購入。1年半使ってきましたが、申し分ないです。だけど、もう少し望遠側も欲しくなってくるわけで、35mm換算で50mm以上、もしくはレンズ交換できるものがターゲットに。
基本的に大きな機材は持ち歩かないタイプなので、一眼タイプは確実に宝の持ち腐れになります。ミラーレスは大きさがピンキリなので、自分の中の基準としてSONY NEX-7より小さめのものからチョイス。といっても、今回店頭で散々いろんなカメラを触りまくっているうちに、α7Sがめちゃくちゃ気になってしまいまして、予算オーバー過ぎるし、絶対に持ち歩かないから!と自分に言い聞かせたのは、ほろ苦い思い出。
マニュアルモードで撮影することが多いので、シャッタースピードと絞りを手軽に変更できないと辛い。ダイヤルやコントロールリングの類は好みがあり、ダイヤル回しやすい(回しづらい)とかあるので、実機を触ってみて判断。
背面モニターは、3型以上、100万ドット以上くらいなら老眼にも優しいような気がします。可動式パネルは使ったことないので、何とも言えませんが、どうせなら可動した方がいいのかな。可動部がフニャフニャしてるのはパスしたい。タッチできるかどうかも、まあタッチできたらうれしいかな。どうだろ分からん。
撮影素子は、最近の流行りに乗って1型以上。画素数は、どれも自分には十分過ぎるような気がします。ここら辺まで絞り込んでみると、以下の3機種が気になった。パナソニックのLX100も気になってたんだけど、レンズ一体型にしてはデカくて重い。そんななか、レンズ交換タイプの1 V3が食い込んできたのが意外だったかも。
- SONY Cyber-shot DSC-RX100M3
- Canon PowerShot G7 X
- Nikon 1 V3
拡張性だとダントツでニコン1 V3。まあ、あまりデカいレンズは使わないと思うのですが、レンズ交換できるのは大きなメリット。標準レンズキットの10-30mmは、レンズバリアー内蔵、35mm換算で27-81mm相当、レンズ込みの奥行きが気になる。ビューファインダーは、RX100M3が本体内蔵、1 V3がホットシュー取り付け。RX100M3は、本体内蔵はうれしいけど、その分ファインダー小さいよね。1 V3はAF周辺の評判よいけど、仕上がりの絵はレンズ次第とか。RX100シリーズはオプションでグリップ部分を多少盛れる。G7 Xは純正オプションないけどサードパーティからグリップが販売されてる。
ここからは、店頭で確認したこと。
RX100M3
ファインダー小さい割に見やすかった。最初に見た展示品がひどかったようで、視度調節しても全然合わずに、これはアカンと思ったけど、後日、別の展示品を見ると、全然別物で、これはいける!と感じた。このことで知人に散々なじられるはめになったが、最初に見た時は、とても使い物になるとは思わなかったんだよ。。。トホホ
液晶パネル非タッチ、まあ見やすい。上下にスイングは、決め手にはならず
マニュアルモードのシャッタースピードと絞り変更は背面コントロールリングで操作。まあ分かりやすい。マニュアルモードで、ISOオートも可能。個人的には、背面のリングがクルクルと軽やかで好み。
レンズ周りのリング操作で、ズームのステップ変更が可能。絞りとどっちをとるか悩ましい。
microUSBで充電可能なのは良い。
G7 X
液晶パネルはタッチ対応、ちょっと暗め?上のみスイングは、どうなんだろ。 マニュアルモードのシャッタースピードと絞りの変更が慣れなかった。全体にスイッチが固めで好みでなかった。
外付けでもいいので、ビューファインダーは欲しかった。
露出補正のダイヤルが独立しているのは良い。
1 V3
グリップと外付けファインダー付けても、思っていたほど嵩張らず良かった。見た目も嫌いじゃない。
操作性に関しては、今回の候補の中では、さすがにずば抜けて良い。
ただし、電源ON/OFFのバネ?スライドスイッチが、どうしても慣れることができなかった。この一点で自分的には候補から消えました。
番外編α7S
大きさは、まあ大きいです。ただし性能を考えると十分小さいと思えてしまう。高感度がウリですが、普通に撮影していても風景を切り取ってる感がすごく良かった。この辺に関しては、α7M2もすごく良かったんですが、それに加えて、α7Sは無音というか無振動なシャッターにブルってしまった。付いてたレンズも良かったんでしょうけど、それこそ沼が待っている感じで、おそロシア。本当に、いろんな意味で余裕があれば、確実に転んでいたと思います。
購入したのは
で、結局、何を買ったかというと、RX100M3。
画的に好みに近かかったこと、コンパクトさ。いざという時のビューファインダー。マニュアルモード時の操作感などなど。気に入って使ってます。
【参考サイト】
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