Mono Works

チラシのすきま

これもひとつのレンズ沼。初の遠近両用メガネを買いに行ってきたよ

やあ元気?ぽぽろんちでございます。

まだまだ大丈夫と思っていたけれど、最近本当に近くを見るのがしんどくなってきました。まず、ごはんがツライ。手元でごはんやおかずがはっきり見えないのが、こんなにツライとは思ってなかった。まだある。カメラをいじるときにダイヤルに刻まれた数字などがはっきり見えない。混雑した電車の中で顔の近くにスマートフォンを寄せて見ることができない。などなど、老眼がツライ。自分の場合、もともと近眼でメガネを常用しているので、外せる状況であれば(近眼用)メガネを外せば、見えないこともないですが、手が塞がっている状況だとそれもできないし、その頻度が高くなるにつれて、いちいちメガネ外すのも面倒になってきた。このツライ状況に追い打ちをかけるように、年末に買ったばかりのカメラが修理送りになった。やっと戻ってきたと思ったら、すぐに再修理というダブルパンチ。そんなツライ状況を少しでも改善するために、遠近両用メガネを買いに行ってきました。

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こちらは、メガネ屋さん近くの文明堂さんで食べた特選五三カステラ。たいへんおいしゅうございました。

小学4年生からメガネをかけてきて、今かけているものでたぶん7代目。メガネをかけること自体には抵抗はないですが、遠近両用となると未知の世界です。今までレンズ全体を近眼矯正に利用していたのに、その一部を老眼矯正のために割り振るんですから、どうあがいても今までと見え方が変わってくる。おそるおそる調べてみると、メガネ用レンズもカメラ用レンズと同じく年々進化しているようで、より違和感なく遠近を使い分けることのできるようになってきているらしい。そんなこんなで、ワクワク感と恐怖の入り交じったレンズ沼へ浸かりにメガネ屋さんへ。

やってきたのは、「999.9(フォーナインズ)」というメガネ屋さんの銀座本店。噂どおり、掛け心地の良いフレームがたくさんありました。自分の場合、鼻あての部分が気に入るものがなかなかなくて、これまではフィット感重視のデザイン譲歩というパターンが多かったのですが、ここのフレームは、鼻あてのフィットするものが多かったので、普段よりデザインの選択肢が増えて、納得のフレームがセレクトできました。

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フレームを選んだら、検眼してもらいます。数年に一度の割合でメガネを新調してますが、その度に測定機器や測定手法の進化を感じます。測定してくれる方の話が分かりやすくて、遠近両用への抵抗も和らぎましたね。検眼しながら、普段の使い方や癖などをお話して、測定士さんオススメ構成の仮枠メガネをかけたまま、購入手続きを進めていきます。

レンズ選定時には、仮構成のレンズにも慣れてきて、選定候補のレンズがどんな感じか体感できるよう仮枠メガネのレンズ構成を微妙に変えていただき、それぞれの見え方を確認して、納得のいくレンズをチョイス。その間にも、店内を歩いたり、ビル階段を昇り降りしたり、注文用紙に住所氏名書いたり、かれこれ40分ほど仮枠メガネで過ごしていると、すでに違和感なく行動できている自分に気付き、「もっと早く遠近両用作っておけばよかった!」と興奮しちゃいました。

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こちらは、HOYAレンズのコバ厚計算アプリ。iPad用です。本来HOYA製レンズ用なんですが、他メーカーのレンズでもほぼ同じ値が分かるそうです。

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最後に、購入フレームのモックレンズに位置合わせのための線引きをして、瞳の位置を最終確認。もちろん検眼時に瞳の位置は測定してますが、実際のフレームをかけた状態で位置が合ってくれないと意味がありませんからね。というわけで、あとは2週間後の仕上がりを待つばかり。

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あ、ちなみに選んだレンズはNikon製ですよん♪

【参考リンク】

999.9 フォーナインズ

ニコンレンズウエア

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執筆者
"ぽぽろんち" @pporoch
pporoch120
Mono Worksの中の人。好きなことをつらつらと書き留めてます。
ギターを始めてから 練習動画をYouTubeにアップしてます。ご笑納ください。
"DQX@ぬここ(UD487-754)、コツメ(NO078-818)"
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