海外のニュースサイトで紹介されていたのを見て脊髄反射で注文していたiPhone5/5s用のキーボード付きケース「Typo iPhone Keyboard Case」がようやく到着したので、ご紹介します。
このキーボード付きケースに飛びついた大きな理由は、以前使っていたBlackBerryによく似たキーボード(パクリだ!と本家に訴えられてましたがどうなったのかな?)を搭載しているところ。あとは、ケース自体の大きさがそれほど嵩張るものではなさそうなところ、でしょうか。メーカーホームページに掲載されているこちらの紹介ビデオを見たのは、注文した後でした/(^o^)\
そうこうしているうちに、CESで実機展示がおこなわれ、海外の有名サイトでちらほらレビューが上がっていたので、そろそろかなと思っていたところ、2/6に発送したよメールが来て、2/11に到着。DHLで空輸して、国内は佐川急便に引き継いで2/11に到着。土日挟んだり、大雪だった割には早く届いたんじゃないでしょうか。
こちらがパッケージ。こんな立派なパッケージだとは思っていなかったので、ちょっとびっくり。肝心のキーボード部分は、パッケージの外に飛び出していて、店頭で触ってもらうことを意識されているようです。軽く触った感じは、まさにBlackBerry風なキーボード。思わず、にやけてしまいました。
内容物は、キーボード付きケース本体と、充電用のmicroUSBケーブル、シンプルな説明書。
バッテリ容量は180mAh。公式サイトには、一度の充電で7~14日もつと書かれてます。シリアルナンバー入り。2014年1月18日製造っぽいですね。
ケース部分は、上下に分割されて、iPhone5/5sを挟み込むような構造になってます。
各種ボタン類は操作に支障がないようケースの各所が開口してます。
底面のLightning端子とイヤホン端子付近は、純正ケーブルだと問題なく抜き差しできますが、コネクタ部分が太くなっているものは、刺さらない可能性ありますね。唯一、ホームボタンだけは完全に隠れてしまいますが、キーボードの一番右下に代替のホームキーがあるので問題ないです。
キーボードの脇に充電用のmicroUSB端子があります。充電中は、スペースキーの右側が緑色に点灯、充電完了で消灯、バッテリが不足してくると赤く点滅のようです。また、スペースキー左横のBluetoothキーを長押しすると、スペースキーの左側が青く点滅して、ペアリングモードになるので、iPhone5/5s側で設定のBluetoothから「Typo K・・・」を選んでペアリングります。
キータッチは、BlackBerry風ということで、この手のサードパーティ製の縦持ちキーボードとしては非常に打ち易いです。キーボード以外の部分は、他のiPhone5/5s用ケースと比べてもスリムな方なので、付けっぱなしで持っていても苦になるほどではないです。
メーカーとしては、初めての販売品ということで、高いこだわりが感じられます。ただし、ある程度割り切って作られた感じもして、Ctrlキーと方向キーがないのが残念です。これらのキーがないため、範囲選択やコピー&ペーストなどをキーで操作することができません。もう一段キーボードの列を増やそうか、今のサイズを維持するのは必至だ、といった葛藤があったかもしれませんし、そもそもパーツとして、この規格だったのか分かりませんが、第二弾が出るならば、Ctrlキーと方向キーをぜひ採用してほしいですね。
あと、日本語入力と英語入力の切り替えが画面キーボードを表示させて、そこでタッチ切り替えするしかないのが残念です。せっかくの大画面入力の醍醐味が半減します。他のBluetoothキーボードのように「Shift+スペース」とか「専用キー」で切り替えできたら良いのですが・・・
画面タッチでの入力にすっかり慣れた今となっては、ハードキーでの入力というのも今さらな感じもしますが、全体のできの良さには目を見張るものがあり、縦持ちのままハードキーで入力できるということには満足してる自分がいます。
今のところ、メーカーサイト以外での販売はするつもりがないそうですが、国際配送は可能なので、欲しい方は、公式サイトからどうぞ。本体代金99USドル、送料20USドル、合計119USドル。支払いは、USA の Amazon paymentsでした。
最後に余談ですが、このケースを付けていると、カメラの片手撮りが安定します。
【参考サイト】
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