アップデートによる変化を検証するためにSONY WH-1000XM2をお借りしていたのですが、肝心のアップデートが 2018/5/7の公開直後に公開停止になり、宙ぶらりんのまま早2か月が経過。
そろそろアップデート再開してないかなあ~とサポートページを覗いてみたら、2018/7/3に ver.2.0.1 として公開されていたので、さっそくアップデートしてみました。
アップデート方法
WH-1000XM2 のアップデートには、Android・iOSアプリの「Sony | Headphones Connect」の最新版を利用します。それぞれのアップデート手順については、下記ページに詳しく書かれています。
WH-1000XM2/WI-1000X 本体ソフトウェア アップデート手順(Android) | ヘッドホン | ソニー
WH-1000XM2/WI-1000X 本体ソフトウェア アップデート手順(iOS) | ヘッドホン | ソニー
注意点が一つ。アップデート方法のページに、 この工程の間、「マイクロUSBケーブルを接続して充電」をしたり、「電源OFF」を絶対にしないでください。 と書かれてます。WH-1000XM2を充電しながらアップデートができないので、WH-1000XM2本体をしっかり充電してからアップデートするようにしましょう。
Android と iOS で大まかなアップデート手順はほぼ同じです。アップデートにかかる時間が少し違っていて、Androidが約27分、iOSが約37分。今回は短くて済む Android端末を使ってアップデートしました。
途中、WH-1000XM2の電源ランプが消えることがありましたが、Androidのアプリ画面で アップデート中となっていたので放っておいたらアップデート完了しました。
アップデート内容
アップデート内容は、以下のとおり。
[1] Google アシスタント のためにヘッドホンを最適化する(Google アシスタント に対応)
[2] バージョン2.0.0(2018年5月17日公開)にて起きた事象の改善
[3] その他の機能改善
Google アシスタントとの連携機能は、アプリで NCボタンに機能を割り振っておけば、スマホをカバンに仕舞ったままでも NCボタンを押すことで、ヘッドホンを通して Google アシスタントとやり取りが可能になるというものですが、実際にやってみると、独り言を喋っているようにしか見えず、かなりハードル高いです。
その他機能改善については、音質や NC機能の向上に期待していたのですが、自分のタコな耳では違っているのかすら分かりませんでした。申し訳ない…
まとめ
というわけで、今回のアップデートで劇的に変化があったわけではありませんが、元々の使い勝手は良かったですし、音楽を聴くという点においても満足のいく製品だと感じてます。
個人的には、ヘッドホン右側のタッチ操作(再生/停止、曲送り/戻し、音量上下)については、誤操作がなく、ストレスフリーだったのがポイント高いです。
コメント
コメントなどありましたら、GitHubのディスカッションへお願いします。(書き込みには、GitHubのアカウントが必要です)